万年筆の構造:本体
万年筆のキャップや胴軸(手荷物部分)は重量バランスを左右する部分であり、書き味にも影響を及ぼします。かつてはセルロイド、エボナイト等の軽量な素材が主に使用のですが、現在ではほとんどがプラスチックや金属を用いています。
しかし、高級万年筆には耐久性を重視してエボナイトを用いるものや、昔ながらの風合いを重視しセルロイドを用いるもの、その他に黒檀、カーボンファイバーなどの特殊素材を用いるものがあります。
デザインも万年筆の評価、価値を決める重要な要素であり、高級万年筆の中には貴金属、宝石で本体を装飾したものもあります。
また、本体にはインクタンク内のインク残量を見るための窓(インク窓)が設けられている場合が多くあります。
単に素通しないしは透明プラスチックがはめ込んであるだけというものも多いのですが、高級なものではデザインの中に取り込む工夫がなされており、万年筆のデザインを特徴付ける要素の一つともなっています。
また完全にスケルトンで中の機構が外から見ることの出来るものもあります。