鞄が欲しい ― 万年筆画家が描いた50のカバン遍歴 |古山 浩一
「何が何でも鞄である」そう思うきっかけとなった、ローマ旅行で出会った鞄。エルメス、ヴィトン、コーチ、ハンティングワールドなどの海外のバッグ、一澤帆布、吉田カバン、銀座タニザワといった日本のカバン、ハンスターに特注した万年筆持ち歩き鞄、はたまた大正時代の元祖ランドセル……など、自分なり万年筆を使って独特の世界観を描き続ける万年筆画家・古山浩一氏が描いたカバンのイラストとそれにまつわる約40のエピソードを収録。
誰もが、思い出の鞄を持っているはず。これを読むと、もっともっと鞄を大事にしよう、そう思うはずです。
日本産万年筆型録 ― 今買える国産万年筆のすべて
万年筆で手書き文字を楽しみたい人は、「日本語を書くこと」に特化した日本製の万年筆に興味を抱くもの。パイロット、セーラー、中屋万年筆の逸品等、実用品からコレクション用まで、国産万年筆400本以上を集めたカタログ。
Heart Line Book 2006 万年筆の本 ― ありがとうと、思っていないわけではない。ためているのだ。 |宣伝会議
万年筆を活用している人へのインタビューや、万年筆の基礎知識を盛り込んだショートストーリー等を通して万年筆の魅力を探る本。「Heart Line Award」「Heart Line Prize」の受賞作品も収録。
華麗なる万年筆物語 |白岩 義賢
世界の高級限定万年筆の中から人気の51本を選び、各々の万年筆にまつわる話題をイメージ写真と文章で紹介する。一流メーカーの紹介や、アンデルセン、ナポレオンなど有名人の筆跡も収載。職人技を見て歩く ― 人工心臓、トイレ、万年筆、五重塔… |林 光
気になる「あれ」ってどういう人が作っているのだろう?気になる「あれ」を作っている人はどんな人たちなんだろう?本書はそういう単純な動機から生まれました。経済のソフト化とか、他国の追い上げによって、モノ作りの現場は自信を失いかけているかのように報道されていますが、ちょっと視点を変えてみると、素敵でかっこいいモノが生み出されています。
万年筆の達人 ― 最高の万年筆を求めて… |古山 浩一
万年筆の復権を願い、万年筆という文化を支え、万年筆とともに人生を歩んできたひとたちの現在の記録を集大成。万年筆画家である著者が、彼ら「万年筆の達人」たちの声に丹念に耳を傾け、万年筆という道具の魅力を熱く伝える。