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セイロン 05年:ヌワラエリヤ・ラバーズリープ茶園

紅茶 セイロン ヌワラエリヤ・ラバーズリープ茶園
セイロン紅茶のシャンパンと呼ばれる、繊細な香りと味わい。極めて酸化発酵度の低い紅茶ならではの柔らかさです。


ヌワラエリヤと言えば、ラバーズリープ。それほどの有名茶園ですが、この名前には悲しいお話があります。許されぬ恋に落ちたお姫様と村の青年。( 逆に王子と村娘だったかも )駆け落ちした二人でしたが王の追っ手にいよいよ追い詰められ、つかまるなら、いっそ…と手に手をとって、崖から跳んだのだとか。
朝もやに包まれるラバーズリープは、そんな悲しい逸話を、穏やかに今に伝えます。

インドの南東、インド洋に涙型に浮かぶ島国スリランカ。世界的に有名な、一大紅茶産地。
巨大な国内消費があるインドより、輸出量は多いのです。

ヌワラエリヤは標高1800メートルほどの高地に広がり、西にディンブラ、東にウバ、とハイグロウン(高地産)地帯の真ん中にあります。
このため冬のディンブラ、夏のウバのクオリティーシーズンに合わせて年二回ほどクオリティーシーズンを迎える、と言われますが、絶対、という訳ではなく気候条件が整えば、年間を通じていい紅茶が期待できるそうです。

特筆すべきは何といっても「(スリランカ紅茶の)紅茶のシャンパン」と呼ばれる明るい水色とフレッシュな香り、か細いまでに優しい口当たり。
シーズン期には強烈な強さと香りを出すウバとディンブラに比べ、なんとも繊細な紅茶なのです。
じゃあ、紅茶ではないのでは?
今回はヌワラエリヤ・ラバーズリープ茶園より、全体の2〜3%しか作らないといわれるOPタイプのヌワラエリヤ紅茶を入荷させることができました!
ちょうど良い気象条件が揃わないと作れず、また需要も、そう多くないことから、本当に希少なOPタイプ。 揉捻を通常より軽くする、という技術によって生まれました。
大ぶり茶葉ならではの大らかで上品な味わい、淡く口に広がる、草原や小さく白き花々を思わせる香りをお楽しみください。

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