ニルギリ 05年夏摘み:パークサイド茶園TGBOP
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2005年 夏摘み。一口飲むと、ふわっと口に広がり、爽やかな香りが優しくのびる。さっぱりとした後味。
年中収穫可能なニルギリにおいて、一番品質が良くなるのは12-2頃(クオリティーシーズン)とされていますが、以前より「実は夏もなかなか良い物が作れる」と聞いて興味深々でした。 これまでは冬摘み一筋でしたが、夏はどんな紅茶ができるんだろう? 届いた夏摘みサンプルは、爽やかで親しみやすい、デイリー使いにぴったりのニルギリ紅茶だったのです! 一口飲むと、ふわっと口に広がり、爽やかな香りが優しくのびる。 後味はさっぱり!。 インドのお隣の国、スリランカのハイグロウン(高地産紅茶)は概して草原のような、爽快でちょとスッと鼻に抜けていくような特徴的な香りがあるのですが、パークサイド茶園・夏摘みもこれと共通するアロマを持っています。 ニルギリとセイロン紅茶は地理的に近く、気象条件も似ているので同じ分類の紅茶として捉えられることもあるのですが、そのことを実感できるのではないでしょうか。 ほどよい香ばしさ、懐かしい何かを思い出した時のような、なんとも言えない気持ちになって、和みますよ。 茶葉について: さらさらなTGBOP=Tippy Golden BrokenOrangePekoeタイプ。細かな茶葉ですが、嫌な渋みが出ず、柔らかなな味わい♪ |