ダージリン 05年セカンドフラッシュ：キャッスルトン茶園FTGFOP1(MUSKATEL) DJ190
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溢れ出すフルーティーで甘い香り。厚みのあるボディーとあいまって、ひときわ華やかな存在感。一度は飲みたい、キャッスルトンのマスカテール。 毎年セカンドフラッシュの時期に注目する茶園の一つ、キャッスルトン茶園。 紅茶ファンなら一度は聞いた事があるかもしれない、それほどの有名茶園。 ただ、数年間、シーズンごとのサンプルをずっと見続けて思うことはクオリティーにかなりバラつきがあるな、ということ。 素晴らしいものは、他の追随を許さない素晴らしさ、反対にまったくピンと来ない、いっそ、名折れとも言えそうなものまで、堂々と出回る。不思議で、難しい茶園。 今年も、芳醇な香りと強さというキャッスルトンならではのキャラクターを持ちつつ、繊細なきらめきと優しさと持つ納得の紅茶を入荷させました♪ 茶葉について： 濃い茶色のリーフに薄茶の茶葉や、白いチップ(芯芽)が入り、コンパクトに良く撚られた茶葉。 グレードはＦＴＧＦＯＰ１（MUSCATEL）。FTGFOP=Fine Tippy Golden Flowery Orange Pekoe。非常に上質の茶葉であることを示します。 ただしグレードは茶園ごとに基準が異なり、一般的にキャッスルトン茶園の夏摘みは茶葉が小さめで大人しい外見が多いように思います。 こんな地味な茶葉のどこに、こんなエネルギッシュな美味しさが隠れていたのか… そんな驚きもこの紅茶の楽しさの一つです♪  |
